
日本は世界有数の地震大国。
そして地震とともに襲ってくることが多いのが「津波」です。
“いのちを守る行動”を日頃から考えておくことが、被害を最小限に抑える唯一の鍵です。
ここでは、津波・地震それぞれに対する基本的な対策をわかりやすく紹介します。
✅【地震への備え】身の回りから始めよう
地震はいつ・どこで起きるか分からない自然災害です。
まずは「家の中の安全確保」から始めましょう。
- 家具は転倒防止器具で固定
- ガラス飛散防止フィルムを貼る
- 非常用持ち出し袋(食料・水・懐中電灯・モバイルバッテリー等)を準備
- 家族で集合場所や連絡方法を決めておく
地震発生時には、「まず身の安全を確保」することが最優先です。
机の下に隠れる/頭を守る/火元は落ち着いて確認が基本行動です
🌊【津波への備え】とにかく「逃げる」が鉄則
津波は「高くて速くて長く続く波」であり、普通の波とはまったく異なる現象です。
海岸近くで強い揺れを感じたら、すぐに海から離れましょう。
- 揺れを感じたらすぐ高台へ避難
- 津波警報・注意報が出たら、警報が解除されるまで絶対に海に近づかない
- 津波の第一波が最大とは限らず、第二・第三波の方が高いこともある
特に危険なのは、「揺れが収まったからもう大丈夫だろう」という油断です。
過去の災害でも“戻って被災した”事例が多数あります。
🧭【まとめ】「想定外」ではなく「想定内」へ
津波や地震は避けられない災害ですが、備えと行動で被害は確実に減らせます。
「その時どうするか」を“今”決めておくことが、防災の第一歩です。
日頃からハザードマップを確認し、学校・会社・家庭で避難経路を確認すること。
そして、“逃げる練習”をしておくことが、未来の命を救う力になります。
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